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桜組(年長5歳児)の運動会を実施しました!

~桜組 運動会~(R3/9/26)

運動会5歳児 オープニング「花いっぱいになあれ」

 9月26日(日)に年長桜組の運動会を行いました。隣接する高松大学の大きなグラウンドで、例年ですと0~5歳児の全園児が参加し盛大に行うのですが、昨年度と同様に新型コロナウィルス感染拡大予防対策として、この日は年長組のみでの開催としました。
 少し雨が心配されたのですが、みんなが集まる頃には晴れ間が見え始め、まずはオープニング「イロトリドリ」。それぞれのクラスカラー赤・黄・紫・青のポンポンを持って踊り、華やかに運動会が始まりました。踊り終わると毎年恒例の「風船飛ばし」。一学期に一人ひとりが育てたアサガオから夏の終わりに採れた種を袋に入れ、紐の先端にくくりつけて飛ばします。袋には幼稚園の住所と子どもたちの名前を書いているので、拾われた方からのお返事が毎年届きます。今年はいつもと風向きが違い、西側にある春日川を越えて飛んでいきました。愛媛県ぐらいまで飛んでいったかな?
 その後、開会式 を終えて「マーチング」。今回は、この夏に開催された東京オリンピックを意識して「カイト」「勇気100%」「Hero」の3曲を選びました。各曲のテンポが大きく違い演奏や踊りのリズムを合わせることに苦戦しましたが、本番は全員が心を一つにして最高のマーチングを披露しました。
 楽器や道具を片付けて息つく間もなく、次の演技「千本桜」へ。両手にバチを持ち、手足を激しく動かして踊りました。普段の帽子とは違い頭にしめたハチマキが子どもたちの気合いを倍増させたようでした。
 そしていよいよ最終種目「クラス対抗リレー」に。一学期の終わり頃から園庭で何度も楽しんできて、勝った時の嬉しさや負けた時の悔しさを味わってきました。大学グラウンドに引いたトラックはカーブが少し緩やかで大きく、走りやすくはあるのですがその分距離が長くなります。それと声援を送ってくださる保護者の皆様がトラック周辺を取り囲んでいることは、子どもたちにとって大きな励みになるのですが緊張感にも繋がるようです。本番ならではの何とも言えない雰囲気を感じてか、気後れしたような人もいましたが、クラスのバトンが回ってくるとしっかりと受け取り全力で走り切りました。どのクラスも全員がバトンを繋ぎゴール!1位にも2位にも3位にも4位のクラスにも大きな拍手が送られ、達成感を感じているような清々しい表情の子どもたち。みんなみんなオリンピアンに負けない立派なアスリートでした!!
 閉会式後、お家の人達と一緒に帰る頃には大きなことをやり遂げてほっとしたような安堵感。お家の方々も温かく迎え入れ、会場中に優しい笑顔が溢れていました。
 コロナ禍で開催方法や対策など悩むところが多くありましたが、保護者の皆様にもご協力いただき無事に開催することが出来ました。様々なことに嬉しく楽しく取り組んできて一人ひとりが任された自分の責任を立派に果たし、その姿をお家の方々にも見ていただきしっかりと認めてもらうことは、この時期の子どもたちにとってとても大きな経験となったことと思います。多くの声援とご協力、どうもありがとうございました。
 年長組以外の運動会は、10月に各学年ごとに行っていきます。一回一回を大切に、心を燃やしてがんばります!

 

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